真珠湾攻撃を受けてから計画されて作ったアメリカの小型護衛空母は、突貫工事の間に合わせで作られ、所属する飛行隊も開戦時にはまだ民間人(ほとんどが17~18歳)だった者で構成されていた。乗組員もパイロットも戦争が始まってから寄せ集められた大いなるシロウト集団であり、船も飛行機も戦争が始まってから作られた急造品であったのだ。そのような空母ガンビアベイの建造や乗組員やパイロットの徴募から書き始め、戦い、沈没、漂流、その後まで追っている。
消耗するアベンジャーやヘルキャットの様子が生々しく書かれている。離着艦で海に落ちたり、他の飛行機にぶつかったり、どんどん飛行機が壊れパイロットが亡くなっていく。戦闘以上に事故での消耗が大きかったし、乗組員の苦労も大変だったことが分かる。
登場する飛行機は
1 PBY飛行艇
2 F2B単座戦闘機
消耗するアベンジャーやヘルキャットの様子が生々しく書かれている。離着艦で海に落ちたり、他の飛行機にぶつかったり、どんどん飛行機が壊れパイロットが亡くなっていく。戦闘以上に事故での消耗が大きかったし、乗組員の苦労も大変だったことが分かる。
登場する飛行機は
1 PBY飛行艇
2 F2B単座戦闘機
7 F4Uコルセア
8 スティンソンOY-1(グラスホッパー)
9 ベティ(一式陸攻)
10 ジュデイ(彗星艦爆)
11 ケイト(九七艦攻)
12 P-47
13 P-61夜間戦闘機
14 「洗濯機チャーリー」(水上偵察機)・・・なんだろう、日本の飛行機なんだけど
15 サリー(九七式重爆撃機)
16 リリー(九九式双発軽爆撃機)
17 P-38ライトニング
18 ゼロ戦
19 バル(九九艦爆)
E・P・ホイト
学研M文庫
2002年7月15日発行
0 件のコメント:
コメントを投稿