瀕死の戦闘機隊




原題は「DIE STERBENDE JAGD」
松谷健二さん訳のドイツ文学です。
「明日をも知れぬ戦闘の中、彼らはいかに生き、死んでいったの?第二次世界大戦を舞台に、大空に生きる男たちの姿を情感こめて描く、ドイツ戦争文学の傑作!」と裏表紙に書かれています。確かに拡張高い、文学作品ですので、読むには覚悟がいるかも。

第二次世界大戦末期のフォッケウルフF190戦闘機隊の日常です。
主人公を限定せず、群像として描き、しかもストーリーが展開するわけでもなく、エピソードがつらなっていくので、読むのがつらいです。
3回挑戦して、いつも途中で挫折。
今回も前半は丁寧に読み進んだのですが、後半は読みとばしてしまいました。

搭乗する飛行機は以下のとおり。
1 シュトルヒ
4 モスキート

早川文庫
昭和54年初版
ゲルト・ガイザー
松谷健二訳



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