岡部いさく氏の訳である。
映画「633爆撃隊」の原作である。
ジョージ・チャキリスがかっこいい。
映画「モスキート爆撃隊」ってのもあった。
こちらは、デビッド・マッカラムがかっこいい。
いずれにせよ、モスキートはかっこいい。
ぶっちぎりの速さで特殊勤務もこなした。
イチローみたいな華麗さ。
(木製の機体というのは、梅雨時はだいじょうぶなのかね。)
しかし、ストーリーは月並みである。
スコードロン1と書いてあり、シリーズのようなんだけど2以下は出ていない。
モスキートが特殊爆弾を投下する作戦もレジスタンスの閉じ込められた監獄を襲撃する話も事実としてあった。
この辺の詳細は、秦郁男さんの第二次大戦航空史話「下」の第39章を読むべしである。
登場する飛行機は3機種と少ない。
1 メッサーシュミットMe110
2 フォッケウルフFw190
3 ブリストル・ボンベイ
おっと、モスキートが主人公であった。
光人社文庫
フレデリック・E・スミス 著
岡部いさく 訳
2000年 初版
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